Webアプリケーションで簡単な画面遷移と簡単なコードの実装をやってみます!!
今回初めてWebアプリケーションを作成するので手順のキャプチャも載せておきます。
以下、手順を書きます。
1.「新しいプロジェクト」選択
2.「ASP.NET Web アプリケーション」選択
3.「Empty」選択
4.「プロジェクト」→ 「新しい項目の追加(W)」選択
5.「Web フォーム」選択 ※Webフォームの名前は任意
6.「デザイン」選択して下記の画面を表示させます。
7. 画面にユーザー名と記述して「ツールボックス」からTextBoxを選択してユーザ名の横にドラッグ&ドロップします。
8. Enterで改行を行った後、「ツールボックス」からButtonをを選択してユーザ名の下にドラッグ&ドロップします。
9. 遷移先の画面を作成します。「新しい項目の追加」を選択
10. Webフォームを選択
11. WebForm2.aspxにLabelをドラッグ&ドロップする。
これで画面に表示させる部品は整いました。次はボタンがクリックされた時の動きを実装します。
◆補足
ドラッグ&ドロップしたテキストボックス、ボタン、ラベルはそれぞれプロパティを持っています。
下記の右赤枠を見るとテキストボックスのIDがTextBox1となっています。
このIDを使用してコードを実装します。
※①青枠の縦書きされている「プロパティ」を押すとプロパティ画面が表示されます
12. ボタンがクリックされた時のコードを実装します。
デザイン画面のButtonをダブルクリックします。
Webフォームのロジックを記述する画面が表示されます。
下記のようにソースを記述します。
WebForm1.aspx.cs
using System; using System.Collections.Generic; using System.Linq; using System.Web; using System.Web.UI; using System.Web.UI.WebControls; namespace WebApplication { public partial class WebForm1 : System.Web.UI.Page { protected void Page_Load(object sender, EventArgs e) { } protected void Button1_Click(object sender, EventArgs e) { //テキストボックスに入力ありの場合 if (TextBox1.Text != "") { Application.Add("Data", TextBox1.Text); Response.Redirect("~/WebForm2.aspx"); } else { //テキストボックスに入力なしの場合 Application.Add("Data", "入力なし"); Response.Redirect("~/WebForm2.aspx"); } } protected void TextBox1_TextChanged(object sender, EventArgs e) { } } }
WebForm2.aspx.cs
using System; using System.Collections.Generic; using System.Linq; using System.Web; using System.Web.UI; using System.Web.UI.WebControls; namespace WebApplication { public partial class WebForm2 : System.Web.UI.Page { protected void Page_Load(object sender, EventArgs e) { Label1.Text = (string)Application.Get("Data"); } } }
13. 早速実行してみましょう!WebForm1.aspxの画面を開いた状態で、下記赤枠部分をクリックして実行します。
※赤枠部分は任意でブラウザ指定してください。今回はFirefoxを使用します。
14. 「こんにちは!」と入力、ボタンをクリックします。
15. 画面遷移が行われ、前画面で入力した内容が表示されました!
※ブラウザの「戻る」ボタンを押して再度入力しなおすと、キャッシュが残っているため、
再度入力した内容が反映されない場合があります。
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