Visual Studioを使用してOracle、Mysql、PostgreなどのDBに接続する時は、
各データベースが提供しているデータブロバイダーをインストールする必要があります。

今回はPostgreサーバーを使用するのでNpgsqlというデータブロバイダーをインストールします。
Npgsqlをインストールする事でDBに接続が可能になります。

今回はコンソールアプリケーションから接続してみます!

1. 「新しいプロジェクト」をクリック。
C#新しいプロジェクト開く

2. 「名前」、「ソリューション名」は任意の名前を入力。「場所」はプロジェクトの保存先を入力。
コンソールアプリケーション選択①

3. 画面右側のプロジェクト名を右クリック、「NuGet パッケージの管理(N)」または「ソリューションの NuGet パッケージの管理(N)」を選択
NuGetパッケージ選択

4. 「参照」クリック、検索ワードに「Npgsql」と入力。
インストール画面①

5. 「Npgsql」→ 「チェックボックス」→「インストール」の順番にクリック。インストールが開始されます。
インストール画面②

6. コンソールを見て正常にインストールされたか確認。
インストール画面③

これでDBに接続する準備が整いました。

以下のようにソースを記述します。

using System;
using System.Collections.Generic;
using System.Linq;
using System.Text;
using System.Threading.Tasks;
using Npgsql;

namespace DB_Setsuzoku
{
    class Program
    {
        static void Main(string[] args)
        {
            //接続する為のインスタンスを生成します。
            NpgsqlConnection conn = new NpgsqlConnection();
            //DB接続情報を作成               
            conn.ConnectionString = @"Server=localhost; "      //※①
                    + "Port=5432;"       //※②
                    + "User Id=test;"
                    + "Password=pass;"
                    + "Database=test;";

            // 接続します。
            conn.Open();
            Console.WriteLine("接続されました!");
            // 接続を解除します。
            conn.Close();
            Console.WriteLine("接続を閉じました!");
        }
    }
}

※①サーバーのアドレスが分からない時は「【インストールしたパス】\data」配下にある「pg_hba.conf」をエディタで開く。
※②ポート番号が知りたい時は「【インストールしたパス】data」配下にある「postgresql.conf」をエディタで開く。

「Ctrl」 + 「F5」を押して実行!
コマンド画面

接続完了!